おすすめバトル漫画5選
漫画の王道と言えばやはりバトル作品!
難しいことを考えずにスカッと爽快感がある「王道バトル」や
戦略・知略がものをいう「能力バトル」などバトル漫画にも色々な種類があります。
そこで今回は当ブログおすすめのバトル漫画を5つ紹介したいと思います。
あまりにもメジャーすぎる作品は知っている方が多いと思いますので、そういう漫画は今回除いています。
ソウルイーター
作者:大久保篤
月刊少年ガンガンにて2004年から2013年まで連載された漫画。
物語の舞台は死神様が秩序を管理するデス・シティー。
その中の死神武器職人専門学校、通称『死武専』を中心に物語が展開していく。
この世界には、自らの肉体を刀や銃に変えることができる「武器」と、
その武器を使いこなす「職人」が存在する。
死武専の生徒たちは、「職人」と「武器」がペアとなり様々な課題をクリアしていく中で戦いに巻き込まれていくといった内容。
おすすめポイント
職人と武器が共闘するという新しい設定。
キャラクターが非常に個性的かつ魅力的でデザインも良い。
狂気をテーマにした独特の作風の中で、誰しもが持つ「狂気」の描写が上手い。
ギャグが普通に面白く、そこらのギャグマンガよりも笑える。
烈火の炎
作者:安西信行
「週刊少年サンデー」(小学館)にて1995年から2002年まで連載された漫画(全33巻)。
忍者に憧れを抱く高校1年生の『花菱烈火』は、生まれつき炎を生み出し操る力を
持っていて、尊敬する君主に仕えることを目指していた。
そんな烈火はある日、治癒の力を持つ少女『佐古下柳』と出会い、なんやかんやあって彼女を「姫」と慕い「忍」として守り抜くことを誓った。
この出会いを機に、烈火は長い戦いに巻き込まれていく。
おすすめポイント
魔導具、忍者、主人公がド派手な炎の能力と、少年心をくすぐられる要素が盛りだくさん。
人間味のあるキャラクターが多く、敵であっても感情移入できる魅力的なキャラクターが多い。
物語の前半は武道大会がメインで、まさに王道の少年漫画好きの方におすすめ。
ちなみに作者の画力向上が目覚ましく、1巻と最終巻では違う人が描いてると思わされるほど。そういった違う角度の楽しみ方もできます。
ARMS
作者:皆川亮二/七月鏡一(原案協力)
週刊少年サンデー(小学館)にて1997年から2002年まで連載された漫画(全22巻)。
「事故」や「事件」によって失った身体の一部に、ARMSと呼ばれるナノマシンを移植され、それにより世界規模の陰謀に巻き込まれていく少年少女たちの物語。
おすすめポイント
中二要素満載のストーリーにハードでシリアスな世界観。
精神や哲学的な描写もたくさんあり、色々と考えさせられる。
画力が凄まじく、センスあるコマ割りと相まって臨場感がやばい!
ダークファンタジーが好きな方におすすめの作品。
うえきの法則
作者:福地翼
週刊少年サンデー(小学館)にて2001年から2004年まで連載された漫画(全16巻)。
神候補の天界人が次期『神』の座を巡り、自分の選んだ「中学生」に固有の特殊能力を与え、代理戦争させるという能力バトル漫画。
主人公・植木耕助は神候補の一人『コバセン』から「ゴミ」を「木」に変える力を与えられることでバトルに参加していく。
おすすめポイント
様々な能力者が各々の正義をぶつけ合いながらバトルを繰り広げる、これぞ王道の少年漫画という感じ。
バトルに関してはありがちな力任せな勝負ではなく、自身に与えられた能力を如何に工夫して「どのように戦うか」という戦略性がメイン。
中学生たちに与えられる能力は基本的に『「A」を「B」に変える力』というもので、この設定が秀逸で面白い。
PSYREN
作者:岩代俊明
週刊少年ジャンプ(集英社)にて2008年1号から2010年52号まで連載された漫画(全16巻)。
高校生の 『夜科アゲハ』は、ふとしたことから『PSYЯEN』と書かれた赤いテレホンカードを入手し、なんやかんやあって謎の化け物が徘徊する、荒廃した謎の世界に転送されてしまう。
そんな荒廃した世界を『超能力(PSI)』を駆使し生き残っていくバトル漫画。
世界の行き来を繰り返す中で、様々な謎を解いていくというサスペンスの要素も強い。
おすすめポイント
物語が緻密に構築されており、伏線の張り方と回収が秀逸。
超能力(PSI)を使ったバトルがカッコよく、キャラクター1人1人の能力が個性的。
即死級の技を遠慮なくぶっぱなしまくる、ジャンプらしからぬ「容赦のない」主人公。
キャラの能力や技名が絶妙な厨二具合を醸し出しており、中二病患者におすすめ。